日本歯科大学新潟生命歯学部 先端研究センター

組織

口腔細胞機能研究部門:共焦点レーザー顕微鏡施設

共焦点レーザー顕微鏡(LSM)施設概要

口の中の粘膜、舌や唾液腺など、体を構成する様々な組織を数百倍に拡大して観察することで、体の仕組みや病気の原因を研究する。
本施設の装置は、基本的にはレーザー光、抗原抗体反応やコンピューターによる画像処理を応用した顕微鏡ともいえる。

本施設に設置されている設備

透過型電子顕微鏡(TEM)と走査型電子顕微鏡(SEM)の2種類があり、透過型電子顕微鏡では2次元の平面像、走査型電子顕微鏡では3次元の立体像が観察できる。

共焦点レーザー顕微鏡施設

LSM710 Hand stand type
Confocal laser-scanning microscope(Carl Zeiss)

写真

LSM510 Uplight type

データ

イメージ写真

唾液を分泌する細胞の観察

イメージ写真

口腔粘膜や舌の形成過程の免疫組織学的観察
type III collagen in the fetal and postnatal tongue
[Iwasaki et al,Odontology 96(2008)]