マヒドン学生滞在記☆2014
日本歯科大学の姉妹校の１つ、タイにあるマヒドン大学から、今年も留学生を迎え入れることになりました。今回は女子学生３名、男子学生３名の計６名です。滞在は一週間ほどで、例年３月末から４月のはじめにかけてやってくるのですが、今回はなんと１月の来日となりました。
１月１１日に新潟到着。今年の１月は新潟はほとんど雪が積もってませんでしたが、時々ぱらぱらと降る雪に彼らはおおはしゃぎでした。初めて雪を見たと言って記念写真まで撮っていました。
大学での初日には歓迎会が行われました。本学の学生が司会進行し、学部長先生や病院長先生をはじめとする大学の先生方や、本学の学生も多数参加し、マヒドン大学の学生さんと交流をはかっていました。
彼らは滞在中、本学でのキャンパスツアーと病院ツアーを行いました。キャンパスツアーでは教室や実習室、先端研究センターや医の博物館などを見てまわり、病院ツアーでは白衣に着替え、総合診療科、放射線科、口腔外科、歯科麻酔・全身管理科、小児歯科などを見てまわりました。さらに今回新たに実習も行われました。事前のアンケートで矯正を勉強したいという要望があり、矯正治療学の先生方と”タイポドント実習”を行いました。ろうの上に人工の歯が不揃いに並んだ模型に矯正装置をつけ、ろうをすこし温めると、矯正装置の力で歯が動いていく実習です。彼らは先生に質問しながらとても熱心に実習を行っていました。
市内観光やショッピング、本学学生との食事会も楽しんで、短い1週間は瞬く間に過ぎ去り、彼らは新潟を後にしました。
（総合診療科 中村俊美）
交歓会にて
矯正実習
学長と
