カナダUBC学生交換留学☆in新潟 2012
日本歯科大学の数ある姉妹校の中で、最も学生交流が盛んな大学の1つが、カナダ・バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学(UBC)です。今年の春先の2週間、本学の代表学生がバンクーバーに滞在し、存分に楽しんできてからもう5ヶ月。今度は私達がUBCのバディ達(仲間)をもてなす番です。
やってきたバディは、男子学生がダニエル、パヤム、ニマ、アメッド、女子学生がルビー、ジウォン、そして引率のロマコー先生の計7名。彼らは既に東京で1週間滞在し、東京校の学生達と過ごしてきたばかり。7月30日の朝、新潟に到着。彼らは疲れた様子など全くなく、その夜行われた大学のスクエア(学食)でのウェルカムパーティーで日本語も交え自己紹介してくれました。
翌日はキャンパスツアーを行いました。UBCの学生は案内のもと、教室や実習室、研究室、医の博物館を見学し、新潟病院の中もそれぞれの診療室やセンターなどを見て回りました。彼らは知的好奇心が旺盛で、どこを見学してもいろいろ質問していました。
本学学生も多数参加し、UBC学生をもてなしました。3年生が幹事となり、1年生から6年生まで20名以上の学生が、UBC学生とともに新潟の観光をしたり、海で泳いだり、ホームパーティーを開いたりして、新潟の夏を存分に満喫しました。そんな中で、UBCの学生の1人がピアノを演奏して周囲を沸かしたり、本学学生の1人がチェロを演奏してUBC学生をもてなしたり、例年にはあまり見られない音楽交流もありました。
UBCの学生は本学学生とともに新潟まつりにも参加しました。日本で数ある夏祭りのなかで3日間に渡って行われる新潟市のお祭りです。初日の民謡流しでは、日本歯科大学の浴衣に身を包み、本学の先生方に混ざって新潟甚句を踊りきりました。2日目の市民神輿では、神輿団体の1つである百壱番会の皆さんと一緒に、さらし、半だこ、はっぴ、地下足袋に、女子は髪結いもして、元気よくお神輿を担がせてもらいました。3日目、最終日の花火大会では、UBC学生、本学学生とも、女子は浴衣、男子は甚平姿で、前の2日間の疲れを癒しつつ、ゆっくりと花火を堪能しました。
とっても陽気でおしゃべり好きなルビーとジウォン、パワフルで頭のいいダニエル、イケメンでよく女性から声を掛けられていたパヤム、写真好きでとても立派なカメラを持参し、1,000枚以上は撮った様子のニマ、物静かだけど周囲にさりげなく気を配っていたアメッド、とっても個性的なロマコー先生と、魅力的なUBCのメンバーは新潟での一週間を大いに楽しんでくれた様子で、「まだここにいたい・・・」と惜しみつつ、新潟を後にしていきました。