マヒドン学生滞在記☆2012
日本歯科大学では毎年春先に、タイにあるマヒドン大学の学生さんが一週間ほど滞在します。昨年は震災の影響で中止となっていましたが、今年は例年通り6名の学生さんが日本歯科大学を訪れました。
4月2日に新潟到着。タイと日本との時差はほんの2時間程度ですが、この時期35℃もあるタイに比べ日本、とくに新潟との気温差は30度近くあり、とても寒そうでした。
初日はホテルに到着後、新潟市内の観光をし、夕方より歓迎会が行われました。本学の学生が司会進行し、学部長先生や病院長先生をはじめとする大学の先生方や、もうすぐ春休みが終わる本学の学生も多数参加し、マヒドン大学の学生さんと交流をはかっていました。
2日目はキャンパスツアーをしました。教室や実習室、先端研究センターや医の博物館などを見てまわりました。3日目、4日目は病院ツアーです。日本歯科大学の新潟病院を見学しました。学生さんは皆白衣に着替え、診療室へ。総合診療科にはじまり、放射線科、口腔外科、歯科麻酔・全身管理科、小児歯科、矯正歯科・・・それぞれの診療科で先生から説明を受けたり、患者さまの邪魔にならないように診療見学したり、タイと日本との診療の違いについて質問したり、みんな熱心に見学してました。
彼らはまた、自分たちのタイ・マヒドン大学の紹介もしてくれました。ホールで本学学生を前でのプレゼンテーションです。大都会から大自然まで、多彩な顔を持つタイの魅力や、マヒドン大学での勉強の様子など、見ごたえたっぷりのプレゼンテーションでした。
観光やショッピング、本学学生との食事会も楽しんで、短い1週間は瞬く間に過ぎ去り、彼らは新潟を後にしました。