日本歯科大学 新潟生命歯学部

カナダUBC学生交換留学☆in新潟　2011

我らが姉妹校、カナダ・バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学（UBC）との交換留学が今年も実現しました。例年では3月に日本歯科大学の学生が日本からカナダに行き、短期留学するのですが、今年は震災のため延期となりました。夏にUBCの学生が来るかどうかも、決定するまで時間がかかりました。

交換留学に来日した学生は、ファーディーとアティヤフの2人です。引率として、Drマーク、Drコイル、Drマヘイシュの3人の先生もいらっしゃいました。学生2人は目鼻立ちのはっきりした中東顔の美男・美女。男子学生のファーディーは落ち着きのある物腰で大人しい感じなのに対し、女子学生のアティヤフはとってもはじけた性格でみんなの注目の的でした。

大学内の見学ツアーは1日行われ、学生の教室や実習室、セミナー室、先端研究センター、医の博物館などを見て、午後からは本学附属病院（新潟病院）の診療室も見て回りました。

新潟観光や海水浴、ショッピングも存分に楽しみました。幹事の4年生を中心に1年生から6年生まで、本学学生も20人以上が集まり、夜は連日パーティーを行い、時間が経つのも忘れてUBCのメンバーと交流を深めていました。特に盛り上がったのは海辺でのスイカ割り。アティヤフはアンジェリーナ・ジョリーばりのパフォーマンスで会場を沸かせ、ファーディーは侍風の構えでスイカに挑んでいました。

新潟まつりも120％堪能しました。民謡流しでは浴衣に着替えて日本歯科大学の集団に混ざり、万代橋の上で新潟甚句を踊りました。翌日の市民神輿には、はっぴに着替えて百壱番会の人達に混ざり、古町通りを白山神社まで神輿を担ぎました。最後の花火大会では各自の浴衣に着替えて食事をしながら花火観賞をしました。花火大会の日は、UBCメンバーの滞在最終日で、2次会、3次会とパーティーは続きました。

翌朝、新幹線のホームで涙のお別れ・・・なのですが、今年は春に延期になっていた日本からカナダへの交換留学をここからスタートさせることになったので、本学の交換留学生はUBCメンバーとともに新幹線に乗り込み、カナダへと旅立っていきました。さてさてどんな素晴らしい体験をしてくるのか、楽しみです。