日本歯科大学 新潟生命歯学部

カナダUBC学生交換留学☆in新潟

日本歯科大学姉妹校の中で、毎年、学生の交換留学を実施しているのがカナダのバンクーバーにあるブリティッシュ・コロンビア大学（UBC）です。半年前に本学学生がカナダへ行き、存分に学び楽しんで帰って来ました。そしてこの夏にはUBCの学生がカナダから訪問してきました。

今年のUBC交換学生は男子学生がマーウィン、ダスティン、アレックス、女子学生がビビアン、アンジー、サナーズの計6名です。記録的な猛暑の真只中、8月2日に新潟に到着。すでに東京キャンパスでも1週間ほどの交換留学を終えてきていますが、彼らはとっても元気でした。本学のキャンパス内や研究室、病院内を見学して回り，英語で説明している先生の話に熱心に耳を傾けていました。写真が趣味のアンジーは、大きなカメラで写真撮影にも精を出していました。

夏休み中の本学学生も多数加わり、3年生の学生2人が幹事としてコーディネイトを行いました。みんなで弥彦観光をしたり、海水浴をしたり、ショッピングをしたり、暑い夏の新潟をUBCの学生達は大いに満喫した様子でした。

彼らが新潟に滞在する日程はちょうど新潟まつりの時期で、彼らは新潟まつりも堪能しました。民謡流しでは、UBCの学生と本学学生達は、日本歯科大学の浴衣を着て、本学職員とともに万代橋の上で踊りました。市民神輿では百壱番会の方々のご協力のもと、はっぴをお借りし、本格的なさらし、ふんどし、はちまきそして地下足袋姿で、古町通りを白山神社まで一緒に神輿を担がせてもらいました。花火大会では、UBC学生は私達がプレゼントした浴衣（男子は甚平）に衣装をかえて、本学学生も各自浴衣姿で、和気あいあいと花火を観賞しました。マーウィンは甚平をとても気に入り、こんなに快適な夏服はないと大絶賛。花火大会の日は、彼らの滞在最終日で、深夜までパーティーは続きました。

翌朝、新幹線のホームで目に涙を浮かべつつ（アンジーとダスティンは号泣...）、彼らは新潟を後にしました。（総合診療科･中村俊美記）