附属施設
附属施設:MS施設
MS施設概要
MSとはマシンショップの略号で、簡単な実験機械器具を作製したり、診療用機械器具の修理をしたりするところです。このため、いろいろな機械や器具を設置してあります。また、ネジや材料(金属やプラスチック)なども用意されています。
設備
旋盤
立谷川機械製(TL-500HD型)材料を丸く削ったり、先端に穴を開けたりするときに使います。上級者になるとネジを切ることも出来ます(下の写真参照)。
フライス盤
井上工機製(IVA-1/2) 材料を平らに削ったり、溝を掘るときに使います(下の写真参照)。
その他の設備
その他の工作機械
ボール盤など3機種。
切断機関係
10種類の機械があります。主な機械は、油圧式切断機(太い金属棒の切断)、水冷式切断機(プラスチックや純チタンの切断)、硬組織(歯)を薄く切り出すときに使う切断機、バンドソー他。
研削・研磨関係
グラインダー、ベルトグラインダーなど6機種あります。
溶接機
金属用とプラスチック用があります。
使用条件
怪我を避けるため、旋盤とフライス盤は講習を受講した人しか使用を認めていません。また、使用後は各自掃除することを義務付けています。
使用状況
年間50~60組ですが、多い年は100組を越える年もあります。