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大学紹介

外科学講座

所属構成員等

pic_medical02-3.jpg 教授/大竹雅広 博士(医学)

非常勤講師/山本正二、篠原由華
医療職員/鈴木渚子


当講座は、1981年6月に日本歯科大学新潟歯学部に附属医科病院(現日本歯科大学医科病院)が開設されるに伴い、内科と共に同年4月開講した。医師はすべて同じ新潟市内にある新潟大学医学部外科学第1講座(現新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器一般外科)の出身である。開講以来、日本歯科大学で唯一の医科病院の外科として外来・入院診療や手術などの臨床に携わり、研究および学生の教育を行うと共に、地域医療への貢献にも積極的に取り組んでいる。

研究テーマ

  1. 消化器外科領域における周術期病態生理
    手術に伴う生体の変化を把握し、手術侵襲をできるだけ少なくし、合併症の発生を抑えることを目的とする。そのために、腹腔鏡手術や周術期口腔ケアなどをとりいれた最適な手術及び周術期管理を研究する。
  2. 消化器外科領域における悪性疾患の治療
    現在最も死亡原因の多い悪性新生物の治療について、他機関との連携を図ってより良い治療法を確立する。
  3. 乳癌の診断と治療
    近年増加の著しい疾患のひとつである乳癌の早期診断や進行度に見合った過不足の無い治療法の確立、再発乳癌に対する有効な治療法を研究する。

一般社団法人National Clinical Database(NCD)の手術・治療情報データベース事業への参加について

研究年報

2013年

番場竹生,須田武保,寺島哲郎,赤澤宏平,佐藤 聡,土田智子,中村直樹:消化器外科術後感染症に対する術前口腔ケアの効果に関する検討,新潟医学会雑誌,27(6):309-317, 2013.

2014年

2014年_外科学講座 (PDFファイル)

【報告・紀要】

細井 愛,黑﨑 功,高野可赴,皆川昌広,岩渕三哉,若井俊文:原発性多発十二指腸癌を含む異時性4重複癌の1例,日臨外科医誌,75:250-254,2014.

細井 愛,野上 仁,矢島和人,亀山仁史,若井俊文,梅津 哉:腹腔鏡補助下に切除した膿瘍を伴った回腸子宮内膜症の1例,新潟医学会誌,128:391-395,2014.

2015年

【原 著】

丸山智宏, 須田和敬, 大竹雅広. 急性虫垂炎保存的治療後の再燃危険因子からみた待機的虫垂切除術の適応. ◯日臨外会誌. 2015; 76: 2863-2868.

丸山智宏, 須田和敬, 大竹雅広. 前立腺全摘術後に発症した鼠径ヘルニアの検討. ◯◇日消外会誌. 2016; 49: 1-7. doi : 10.5833/jjgs.2014.0248.

2016年

【原 著】

大竹雅広. 薬物療法等に用いる静脈ルートとしてのCVポートの留置と管理.歯学(春季特集号). 2016; 103: 79-82.

2018年

【著 書】

1) 大竹雅広,小林睦,真保睦美,村山智美,五十嵐伸 (分担) : 汎発性腹膜炎. 高橋直也,塩谷清司 : Autopsy imagingオートプシー・イメージング症例集 第2巻. 1, ベクトル・コア, 東京都, 2018, 74-74. 978-4-906714-59-9.

2019年

2019年 外科学講座 研究年報(PDFファイル)

2020年

2020年 外科学講座 研究年報(PDFファイル)

2021年

2021年 外科学講座 研究年報(PDFファイル)

2022年

2022年 外科学講座 研究年報(PDFファイル)