口腔インプラント科
所属構成員等
教授/廣安一彦 博士(歯学)*1・2・3・4(科長)
講師/瀬戸宗嗣 博士(歯学)(併任)
助教/大滝梨菜 博士(歯学)
専門研修医/土屋遊生、藤田大介、松田雅嗣、植草達也
客員准教授/多和田泰之
臨床講師/上野大輔、梅田和徳、金田 恒、木村勝年、木暮ミカ、高瀬一郎、藤井俊治、村田容子
(*1 日本口腔インプラント学会専門医、*2 日本顎顔面インプラント学会指導医、*3 日本口腔外科学会専門医、*4 同指導医)
特徴
平成27年4月に口腔インプラントセンターから組織改編により診療科へ移行いたしました. インプラント治療には総合的な知識・技術が必要であり、これまでと同じように総合診療科,矯正歯科,口腔外科,歯科麻酔・全身管理科など複数の他科との連携をはかり,1歯欠損から多数歯欠損に対してインプラント治療を用いた欠損修復,それに伴う歯周組織の再建を行っております.また、インプラント治療終了後は、長期安定した予後を過ごして頂くために,メインテナンスを永続的に行っております.
学生教育、研修歯科医指導等
歯学部学生に対しては,インプラント治療に関する講義や実習を行うことで,より専門的な知識を高め将来,安全・安心なインプラント治療を行う事の出来る歯科医師の育成に努めています.研修歯科医にはインプラント治療を行うチームの一員として参加してもらい,より広く深い知識・技術習得のための指導を行っています.
口腔インプラント科 研究年報
2015年度
【原 著】
*Ueda K, Güth JF, Erdelt K, Stimmelmayr M, Kappert H, Beuer F. Light Transmittance by a Multi-coloured Zirconia Material. ☆◎Dent Mater J. 2015; 34: 310-314. doi : 10.4012/dmj.2014-238.
*Watanabe F, Hiroyasu K, Ueda K. The fracture strength by a torsion test at the implant-abutment interface. ◯◇Int J Imp Dent. 2015; 1: doi : 10.1186/s40729-015-0027-x.
Ueda K, Beuer F, Stimmelmayr M, Erdelt K, Keul C, *Güth JF. Fit of 4-unit FDPs from CoCr and Zirconia after conventional and digital impressions. ☆◎Clin Oral Invest. 2016; 20: 283-289. doi : 10.1007/S00784-015-1513-5.
*Güth JF, Kauling AE, Ueda K, Florian B, Stimmelmayr M. Transmission of light in the visible spectrum (400-700nm) and blue spectrum (360-540nm) through CAD/CAM polymers. ☆◎Clin Oral Invest. 2016; Epub ahead of print: doi : 10. 1007/S00784-016-1755-X.
2016年
【著 書】
廣安一彦 (共著) : 口腔インプラント治療指針2016. 2, 医歯薬出版, 東京, 2016. ISBN978-4-263-45794-8.
1) 渡邉文彦,廣安一彦 (分担・編集) : 第3章 診断と治療学 I 患者の選択基準. 赤川安正,松浦正郎,矢谷博文,渡邉文彦 : よくわかる口腔インプラント学. 3, 医歯薬出版, 東京, 2017, 67-68. ISBN978-4-263-45800-6.
【原 著】
*小澤 誠, 上田一彦, 廣安一彦, 中村雅裕, 五十嵐健輔, 瀬戸宗嗣. 超音波骨切削器具の違いによる切削効率と切削面積および騒音の比較. ◯日口インプ誌. 2016; 29: 3-14. doi : 10.11237/jsoi.29.167.
2018年
【原 著】
Watanabe F, Seto M, Ueda K, Ozawa M. Fracture force for veneered materials on restorations measured by torsion testing. ☆◎◇Dent Mater J. 2018; 37: 592-598. doi : 10.4012/dmj.2016-432.