口腔外科
教 授/山口 晃 歯学博士、戸谷収二 博士(歯学)
准教授/小林英三郎 博士(歯学)(科長)、水谷太尊 博士(歯学) (併任)、二宮一智 博士(歯学) (併任)
講 師/小根山隆浩 博士(歯学)、赤柴 竜
助 教/五十嵐隆一 博士(歯学)、中谷佑哉 博士(歯学)、薄井成子 博士(歯学)、依田雅貴 博士(歯学)
客員教授/不和信和
臨床准教授/小黒英紀、中村貴文、山蔦毅彦
臨床講師/阿部幸作、井出正俊、伊藤秀俊、上田 潤、岡田康孝、桑原 徹、佐藤洋介、篠原治征、杉浦宏樹、髙山香名子、辻内実英、冨田 智、豊島紘一郎、中村直樹、野田直人、皆澤 肇、八巻祐二
特徴
口唇口蓋裂、顎変形症、外傷、悪性腫瘍、嚢胞、薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)や放射線性骨壊死などの顎骨病変、顎関節疾患、唾液腺疾患、粘膜疾患などの顎顔面領域におけるあらゆる疾患の診療を行っています。新知見や技術をEBMに基づいて取り入れ、スタッフや他科と協力しチーム医療を実践しています。特に、口腔癌治療は附属病院開設当初からの歴史があり、他病院と連携して微小血管吻合による再建や超選択的動注化学療法など集学的治療によりQOLの向上に努めています。入院病床は医科と統合し、ベテラン看護師と協力し心のこもったケアを行っています。
学生教育、研修歯科医指導等
学生教育は、主に第5学年病院実習(CSL)と第6学年講義を担当し、CSLは少人数ローテート実習を行います。学生は外来、病棟、手術室での見学や介補を通して顎口腔領域の疾患の診断、検査、治療法を学んでいます。
研修医は、病棟研修として入院患者を担当し、その症例発表を行うことにより、説明指導や入院管理、プレゼンテーション能力を養っています。
その他
口のかわき治療外来、歯科アレルギー治療外来、顎のかたち・咬みあわせ外来等の特殊外来の中核診療室として、シェーグレン症候群や金属アレルギー、顎変形症の治療をアグレッシブに行っています。
当科では、講座教授・講座所属員と連携して診療や検討会、勉強会を行い、互いの知識や技術の向上に努めるとともに、歯科医師会や協定病院との連携を図っており、地域歯科医療の発展に貢献できればと考えています。