歯科理工学講座
所属構成員等
教授/大熊一夫 歯学博士
講師/五十嵐健輔 博士(歯学)
非常勤講師/長谷川有紀、後藤真一、三村博史、小出未来
大学院生/五十嵐将宏
事務職員/橋本和泉
研究室は、新潟生命歯学部5号館3階と8号館3階に、実習室は5号館2階に設置され、これらの施設において歯科理工学の研究・教育を行っている。
研究テーマ
- CAD/CAMを用いて作製した歯科修復物に関する研究
- 新しい機構の口腔内スキャナーの開発
- ファイバーレーザーによるジルコニウムとチタニウム合金の作製
- ファイバーレーザーによるジルコニウムとチタニウムの傾斜材料の開発
- 3Dプリンターによる衝撃吸収能に優れたマウスガードの製作
学生教育
第1学年 材料科学(前期)
授業責任者/大熊一夫
授業担当者/種村潔、小野裕明、大熊一夫
<一般目標>
歯科で使用される材料の物性を理解するための基礎科学を習得する。
第2学年 歯科理工学(前期)
授業責任者/大熊一夫
授業担当者/大熊一夫、小出未来
<一般目標>
歯科修復物に要求される性質と使用材料の基本的特性、ならびに修復物を製作するための成形・加工技術とその特徴を習得する。
第2学年 歯科理工学実習(後期)
授業責任者/大熊一夫
授業担当者/大熊一夫、五十嵐健輔、後藤真一、小出未来、三村博史、長谷川有紀
<一般目標>
歯科材料を適切に取り扱うことの出来る歯科医師となるために、歯科材料の使用工程と基本的な取扱い方法を習得するとともに、各種歯科材料の種類、使用条件による物性の変化を理解する。
第2学年 歯科理工学(後期)
授業責任者/大熊一夫
授業担当者/大熊一夫、五十嵐健輔、小出未来
<一般目標>
歯科材料を適切に選択し、取り扱うことのできる歯科医師となるために、各種歯科材料の種類と用途、基本組成、構造、性質を把握し、適正な材料の選択基準ならびに取扱い方法を理解する。
第3学年 歯科理工学(前期)
授業責任者/大熊一夫
授業担当者/大熊一夫、五十嵐健輔、小出未来
<一般目標>
歯科修復や治療に使用される材料について種類、用途、成分、構造、性質、ならびに基本的使用方法を習得する。
第4学年 総合歯科医学演習
第6学年 歯科医学総論・歯科材料と歯科医療機器
その他
〈学会賞〉
2015年10月3日 日本歯科理工学会学術講演会 発表優秀賞
小出 (風間) 未来, 宮川行男
プライマー処理したジルコニアと前装陶材の焼付界面のEPMA分析 (第2報)
2017年4月15日 日本歯科理工学会 学会賞
宮川行男
学会の進歩発展に顕著な貢献
2020年4月18日 令和元年度日本歯科理工学会 論文賞
Ohkuma K, Kameda T, Terada K
Five-axis laser milling system that realizes more accurate zirconia CAD/CAM crowns by direct milling from fully sintered blocks
2021年4月10日 第77回日本歯科理工学会学術講演会 企業賞
五十嵐健輔, 五十嵐将宏, 大熊一夫
モアレレンズを用いた口腔内スキャナーの開発
歯科理工学講座 研究年報
2012年
Kameda T, Ohkuma K, Ishii N, Sano N, Ogura H, Terada K. Electric toothbrushes induce electric current in fixed dental appliances by creating magnetic fields. Dent Mater J 2012;31 (5):856-862.
Kameda T, Ohkuma K, Sano N, Ogura H, Terada K. Intraoral conversion of occlusal force to electricity and magnetism by biting of piezoelectric elements. Dent Mater J 2012;31 (6): 1001-1007.
大熊一夫,風間未来,小倉英夫:穴開き鋳造リングによるMODインレーの鋳造精度 -12~18wt%Au-20~26Pd-14.48~26.48Cu-40Ag-1.5Zn-0.02Ir 合金-,歯学,100(秋季特集号):82-83,2012.
大熊一夫,小倉英夫:SC4/WG8 Dental hand instruments(歯科用手用器具),第48回ISO/TC106パリ会議報告書 2012,日本歯科材料器械研究協議会,33号:40-41,2012.
小倉英夫,大熊一夫:SC4/WG10 Dental injection systems(歯科用注射システム),第48回ISO/TC106パリ会議報告書 2012,日本歯科材料器械研究協議会,33号:44,2012.
小倉英夫,大熊一夫:TC106/SC4 Dental instruments Plenary(歯科器具 総会),第48回ISO/TC106パリ会議報告書 2012,日本歯科材料器械研究協議会,33号:46-48,2012.
小倉英夫,大熊一夫,武者良憲:TC106/SC9 Dental CAD/CAM systems Plenary(歯科用CAD/CAMシステム 総会),第48回ISO/TC106パリ会議報告書 2012,日本歯科材料器械研究協議会,33号:91-92,2012.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,吉田諭史,宇山慶昌,土井義規,渡辺 清,安井増人,田中祐敏,外田 智,森武春男,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,小山 理,山本 馨,徳田 進,中里良次(原案作成):JIS T 6116:2012 歯科鋳造用金合金,日本規格協会,東京,2012.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,田中祐敏,宇山慶昌,土井義規,渡辺 清,安井増人,吉田諭史,外田 智,森武春男,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,小山 理,山本 馨,徳田 進,中里良次(原案作成):JIS T 6118:2012歯科メタルセラミック修復用貴金属材料,日本規格協会,東京,2012.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,吉田諭史,宇山慶昌,土井義規,渡辺 清,安井増人,田中祐敏,外田 智,森武春男,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,小山 理,山本 馨,徳田 進,中里良次(原案作成):JIS T 6122:2012貴金属含有量が25%以上75%未満の歯科鋳造用合金,日本規格協会,東京,2012.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,坂本 誠,相澤将之,池永義美,山口 豊,蒲原 敬,細田 靖,菱本宗光,森武春男,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,小山 理,山本 馨,徳田 進,中里良次,宇山慶昌(原案作成):JIS T 6520:2012義歯床用長期弾性裏装材,日本規格協会,東京,2012.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,土井義規,宇山慶昌,吉田諭史,渡辺 清,安井増人,田中祐敏,外田 智,森武春男,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,小山 理,山本 馨,徳田 進,中里良次(原案作成):JIS T 6004:2012歯科用金属材料の試験方法,日本規格協会,東京,2012.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,横田一明,高山正行,森武春男,出山 恵,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,市川弘道,正田晨夫,南部敏之,中里良次(原案作成):JIS T 5502:2013歯科用回転器具―試験方法,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,宇山慶昌,土井義規,渡辺 清,安井増人,吉田諭史,田中祐敏,外田 智,森武春男,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,小山 理,山本 馨,徳田 進,中里良次(原案作成):JIS T 6115:2013歯科鋳造用コバルトクロム合金,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,安井増人,宇山慶昌,土井義規,渡辺 清,吉田諭史,田中祐敏,外田 智,森武春男,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,小山 理,山本 馨,徳田 進,中里良次(原案作成):JIS T 6121:2013歯科メタルセラミック修復用非貴金属材料,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,安井増人,宇山慶昌,土井義規,渡辺 清,吉田諭史,田中祐敏,外田 智,森武春男,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,小山 理,山本 馨,徳田 進,中里良次(原案作成):JIS T 6123:2013固定式歯科修復物用非貴金属材料,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,藤井俊秀,橋本 隆,齋藤文代,加藤行勝,相澤将之,岡田浩一,森武春男,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,浅沼一成,市川弘道,正田晨夫,南部敏之,中里良次(原案作成):JIS T 6514:2013歯科修復用及び支台築造用コンポジットレジン,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,上野貴之,川村政道,岡本裕信,木村昌弘,堀内治彦,森武春男,木村雅彦,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,関野秀人,小山 理,山本 馨,徳田 進,中里良次,宇山慶昌(原案作成):JIS T 6601:2013歯科鋳造用石こう(膏)系埋没材,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,上野貴之,川村政道,坂本 誠,堀内治彦,森武春男,輿石嘉弘,小田 豊,桃井保子,松村英雄,宮川行男,浅沼一成,市川弘道,正田晨夫,南部敏之,中里良次(原案作成):JIS T 6612:2013歯科高温鋳造用埋没材及びセラミックス用耐火模型材,日本規格協会,東京,2013.
小倉英夫:歯科医療機器試験ガイドライン検討委員会報告書,歯科医療機器試験ガイドライン検討委員会,2013.
2013年
宮坂 平,宮川行男 編,新版 歯科理工学実習指針,第1版,医歯薬出版,東京,2014,ISBN 978-4-263-45669-9.
1) 青木春美,赫多 清(分担):1 石膏,1-8.
2) 赫多 清,青木春美(分担):2 印象材,9-26.
3) 大熊一夫,宮坂 平(分担):3 歯科用レジン,27-43.
4) 相馬弘子,後藤真一(分担):4 ワックス,44-51.
5) 青柳有祐,大熊一夫(分担):5 埋没材,52-63.
6) 後藤真一,相馬弘子(分担):6 歯科精密鋳造,64-78.
7) 宮坂 平,宮川行男(分担):7 成形充填材,79-96.
8) 宮川行男,青柳有祐(分担):8 合着材・接着材,97-114.
9) 宮川行男,宮坂 平(分担):付 測定値の基本的な統計処理法,115-120.
日本成人矯正歯科学会 編,成人矯正歯科治療,第1版,クインテッセンス出版,東京,2014,ISBN 978-4-7812-0359-1.
1) 亀田 剛,大熊一夫(分担):第7章 成人矯正治療に必要な器具および材料-矯正用材料-,91-102.
2) 亀田 剛,大熊一夫(分担):第7章 成人矯正治療に必要な器具および材料-矯正材料-, 103-106.
*Tamura Y, Kakuta K, Ogura H. Wear and mechanical properties of composite resins consisting of different filler particles. ☆Odontology 2013;101(2):156-169. doi: 10.1007/s10266-012-0074-1.(学位論文)
Kameda T, Ohkuma K, Oda H, Sano N, Batbayar N, Terashima Y, et al. (8 authors). Magnetic fields from electric toothbrushes promote corrosion in orthodontic stainless steel appliances but not in titanium appliances. ☆Dent Mater J 2013;32(6):959-969. doi:10.4012/dmj.2013-179.
Kameda T, Ohkuma K, Sano N, Terada K. Electric current induced in teeth by electromagnetic fields from electric toothbrushes and curing lights. ○Orthod Waves 2013;72(2):77-85. doi:org/10.1016/j.odw.2013.03.002.
Kameda T, Ohkuma K, Sano N, Shin Y, Terada K. Modification of metallic materials for a white appearance without coating and plating. ○Orthod Waves 2013;72(3):87-98. doi:org/10.1016/j.odw.2013.03.001.
Kameda T, Ohkuma K. Electromagnetic fields from dental devices and their effects on human health. ◇J Electr Electron Syst 2014;3(1):118. doi:10.4172/2332-0796.1000118.
宮川行男(代表),相馬弘子(分担):磁性アタッチメント用新規磁性コンポジットレジンの開発,日本学術振興会 2010~2012 科学研究費補助金 基盤研究(C)研究成果報告書,2013.
揖斐敏夫編,亀水忠茂,村松寛昭,渡辺 清,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他14名(原案作成):JIS T 6005:2013歯科用骨内インプラントの動的疲労試験,日本規格協会,東京,2013.
揖斐敏夫編,亀水忠茂,村松寛昭,土井義規,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他14名(原案作成):JIS T 6128:2013歯科用金属材料のレーザー溶接,日本規格協会,東京,2013.
揖斐敏夫編,亀水忠茂,村松寛昭,吉川秀一,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他18名(原案作成):JIS T 6525-1:2013義歯床安定用こ(糊)材-第1部:粘着型義歯床安定用こ(糊)材,日本規格協会,東京,2013.
揖斐敏夫編,亀水忠茂,村松寛昭,吉川秀一,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他18名(原案作成):JIS T 6525-2:2013義歯床安定用こ(糊)材-第2部:密着型義歯床安定用こ(糊)材,日本規格協会,東京,2013.
揖斐敏夫編,亀水忠茂,村松寛昭,大八木薫博,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他13名(原案作成):JIS T 6528:2013歯科矯正床用レジン,日本規格協会,東京,2013.
揖斐敏夫編,亀水忠茂,村松寛昭,渡辺 清,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他13名(原案作成):JIS T 6541:2013歯科用インプラントシステムの技術文書,日本規格協会,東京,2013.
揖斐敏夫編,亀水忠茂,村松寛昭,浅尾 修,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他16名(原案作成):JIS T 6542:2013歯面漂白材,日本規格協会,東京,2013.
揖斐敏夫編,村松寛昭,小野一弘,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他14名(原案作成):JIS T 6610:2013歯科用酸化亜鉛ユージノールセメント及び酸化亜鉛非ユージノールセメント,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,安井増人,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他14名(原案作成):JIS T 6123:2013固定式歯科修復物用非貴金属材料,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,藤井俊秀,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他14名(原案作成):JIS T 6514:2013歯科修復用及び支台築造用コンポジットレジン,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,上野貴之,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他13名(原案作成):JIS T 6601:2013歯科鋳造用石こう(膏)系埋没材,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,上野貴之,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他11名(原案作成):JIS T 6612:2013歯科高温鋳造用埋没材及びセラミックス用耐火模型材,日本規格協会,東京,2013.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,横田一明,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他10名(原案作成):JIS T 5505-2:2014歯科用回転器具―ダイヤモンド研削器具―第2部:ディスク,日本規格協会,東京,2014.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,横田一明,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他14名(原案作成):JIS T 6002:2014歯科用金属材料の腐食試験方法,日本規格協会,東京,2014.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,藤井俊秀,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他11名(原案作成):JIS T 6502:2014歯科用パラフィンワックス,日本規格協会,東京,2014.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,山崎 裕,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他15名(原案作成):JIS T 6532:2014歯列矯正用ブラケット及びチューブ,日本規格協会,東京,2014.
田中正躬編,亀水忠茂,村松寛昭,齋藤文代,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他12名(原案作成):JIS T 6609-2:2014歯科用ウォーターベースセメント―第2部:レジン添加型セメント,日本規格協会,東京,2014.
日本歯科材料器械研究協議会,第49回ISO/TC106インチョン会議報告書 2013年(通巻34号),日本歯科材料器械研究協議会,東京,2014.
1) 堀田康弘,大熊一夫,江頭美喜(分担):SC9/Ad-hoc 1 Interoperability(相互操作性),97-98.
2) 新谷明喜,大熊一夫,堀田康弘,江頭美喜(分担):SC9/Ad-hoc 2 Terminology(用語),99.
3) 新谷明喜,大熊一夫,堀田康弘,江頭美喜,中西秀雄,鈴木健一(分担):SC9/Ad-hoc 3 Digitizing devices(デジタイジング機器),100-101.
4) 大熊一夫,新谷明喜,堀田康弘,江頭美喜,鈴木健一,中西秀雄(分担):SC9/Ad-hoc 4 Machinable blanks(切削加工用材料),102-103.
2014年
【著 書】
楳本貢三,中嶌 裕,西山典宏,宮﨑 隆,米山隆之 編集幹事,宮川行男 他16名編集,スタンダード歯科理工学 ―生体材料と歯科材料―,5版,学建書院,東京,2014.
Shari J. Berman 著,山名哲郎 監修,大熊一夫,皆川智子,皆川正仁 校閲,医師のための正しく伝わる•必ず返事が来る英文メールの書き方,ナツメ社,東京,2014.
【原 著】
Kameda T, Ohkuma K, Sano N, Batbayar N, Terashima Y, Terada K. Development of a compact induction-heated autoclave with a dramatically shortened sterilization cycle in orthodontic clinics. Orthodontic Waves. 2014;73:55-60.
Kameda T, Oda H, Ohkuma K, Sano N, Batbayar N, Terashima Y, Sato S, Terada K. Microbiologically influenced corrosion of orthodontic metallic appliances. Dent Mater J. 2014;33:187-195.
Hasegawa Y, Goto S, Ogura H. Effect of EDTA solution on corrosion fatigue of Ni-Ti files with different shapes. Dent Mater J. 2014;33:415-421.
Kazama-Koide M, Ohkuma K, Ogura H, Miyagawa Y. A new method for fabricating zirconia copings using a Nd:YVO4 nanosecond laser. Dent Mater J. 2014;33:422-429.
Kameda T, Ohkuma K, Sano N, Terada K. Development of optical guiding forceps for a direct bonding system using light-cured resin adhesives. Dent Mater J. 2014;33:510-521.
Kameda T, Ohkuma K, Terada K. Rapid bonding and easy debonding of orthodontic appliances with 4-META/MMA-TBB resin using thermal heating. Dent Mater J. 2014;33:818-827.
Shimizu Y, Tada K, Seki H, Kakuta K, Miyagawa Y, Shen JF, Morozumi Y, Kamoi H, Sato S. Effects of air polishing on the resin composite-dentin interface. Odontology. 2014;102:279-283.
Kuroki H, Miyagawa Y, Shimomura-Kuroki J, Endo T, Shimomura H. Identification of marker proteins by orthodontic treatment: relationship of RANKL in the gingival crevicular fluid and of amylase in whole saliva with orthodontic treatment. Odontology. 2014;102:303-309.
Torii D, Konishi K, Watanabe N, Goto S, Tsutsui T. Cementogenic potential of multipotential mesenchymal stem cells purified from the human periodontal ligament. Odontology. 2015;103:27-35.
【総説・ 解説】
大熊一夫:歯科材料と歯科用器械の未来-歯科用CAD/CAMシステム-,日本歯科大学校友会・歯学会会報,40:3-8,2015.
【報告・紀要】
揖斐敏夫編,亀水忠茂,由田文作,吉田論史,小田 豊,桃井保子,宮川行男,他17名(原案作成):JIS T 6126:2014 歯科鋳造用金合金用プラスメタル,日本規格協会,東京,2014.
蓜島由二(代表),大熊一夫(分担):国際標準化機構(ISO)及び国際電気標準会議(IEC)における医療器機の各種国際規格の策定に関する研究,2013~2014 厚生労働省科学研究費補助金 医療機器規格の国際標準化を支援する体制構築に関する研究-歯科用CAD/CAMによるセラミック加工法等の国際標準化に関する研究-研究成果報告書,2014.
揖斐敏夫編,池見宅司,新谷明喜,玉置幸道,大熊一夫,他6名(原案作成):JIS T 5221-2:歯科用歯内療法器具-第2部:エンラージャ,日本規格協会,東京,2014.
揖斐敏夫編,池見宅司,新谷明喜,玉置幸道,大熊一夫,他6名(原案作成):JIS T 5418-1:歯周用プローブ-第1部:一般要求事項,日本規格協会,東京,2014.
揖斐敏夫編,池見宅司,新谷明喜,玉置幸道,大熊一夫,他6名(原案作成):JIS T 5418-2:歯周用プローブ-第2部:呼称,日本規格協会,東京,2014.
揖斐敏夫編,池見宅司,新谷明喜,玉置幸道,大熊一夫,他6名(原案作成):JIS T 5801:歯科器械-吸引システム,日本規格協会,東京,2014.
揖斐敏夫編,池見宅司,新谷明喜,玉置幸道,大熊一夫,他6名(原案作成):JIS T 5905:歯科-空気駆動の歯科用ハンドピース用ホースコネクタ,日本規格協会,東京,2014.
日本歯科材料器械研究協議会,第50回ISO/TC106ベルリン会議報告書 2014(通巻35号),日本歯科材料器械研究協議会,東京,2015.
1)大熊一夫,蛯原善則,堀田康弘,鈴木健一,長瀬喜則(分担):SC9/WG3 Digitizing devices(デジタイジング機器),105-106.
2)高橋英和,大熊一夫,新谷明喜,武者良憲,蛯原善則(分担):TC106/SC9 Dental CAD/CAM systems Plenary(歯科用CAD/CAMシステム 総会),113-115.
2015年
【著 書】
1.1) 宮川行男 (分担) : 2章 材料の種類と構造. 中嶌 裕, 西山典宏, 宮崎 隆, 米山隆之 編集幹事, 宮川行男 他18名編集 : スタンダード歯科理工学 ―生体材料と歯科材料―. 6版, 学建書院, 東京, 2016, 7-25. ISBN 978-4-7624-4614-6.
2016年
【著 書】
1.1) 宮川行男 (編集) : 歯科理工学. 中原 泉, 藤井一維 編集代表 : 常用歯科辞典. 4版, 医歯薬出版, 東京, 2016. ISBN978-4-263-45790-0.
2017年
【原 著】
Arita S, Suzuki M, Kazama-Koide M, Shinkai K. Shear bond strengths of tooth coating materials including the experimental materials contained various amounts of multi-ion releasing fillers and their effects for preventing dentin demineralization. ☆◎Odontology. 2017; 105: 426-436. doi : 10.1007/s10266-016-0290-1. (学位論文)
Kameda T, Oka S, Morozumi Y, Terada K, Toyama A, Ohkuma K. Intraoral electric potential via oral bacterial power generation - A novel mechanism of biofilm formation. ☆◎Dent Mater J . 2017; 36: 822-833. doi : 10.4012/dmj.2016-318.
Shimomura-Kuroki J, Nashida T, Miyagawa Y, Sekimoto T. The role of genetic factors in the outbreak mechanism of dental caries. ☆◎J Clin Pediatr Dent. 2018; 42: 32-36. doi : 10.17796/1053-4628-42.1.6.
2018年
【著 書】
1.1) 大熊一夫 (分担) : 第2編 歯科材料各論, 第5章 歯科技工関連材料, Ⅳ 埋没材. 宮坂 平, 遠藤一彦, 玉置幸道, 服部雅之 編著, 大熊一夫 (他11名) 執筆代表 : 基礎歯科理工学. 1版, 医歯薬出版, 東京, 2019, 68-78. ISBN978-4-263-45831-0.
【原 著】
*Ohkuma K, Kameda T, Terada K. Five-axis laser milling system that realizes more accurate zirconia CAD/CAM crowns by direct milling from fully sintered blocks. ☆◎Dent Mater J. 2019; 38: 52-60. doi : 10.4012/dmj.2017-443.
*Kameda T, Ohkuma K, Oka S. Polytetrafluoroethylene (PTFE): a resin material for possible use in dental prostheses and devices. ☆◎Dent Mater J. 2019; 38: 136-142. doi : 10.4012/dmj.2018-088.
2019年
2020年
2021年
2022年
外部研究費
2010年
日本学術振興会科研費,基盤研究(C)(継続),赫多 清,小倉英夫,咀嚼物が介在したときの陶材と対合歯の摩耗
日本学術振興会科研費,基盤研究(C)(一般)(新規),宮川行男(代表),相馬弘子(分担),磁性アタッチメント用新規磁性コンポジットレジンの開発
企業委託研究費,小倉英夫(代表),宮川行男,後藤真一,赫多 清,大熊一夫(分担),低熱膨張の超低融陶材焼付用合金の開発研究
企業委託研究費,小倉英夫(代表),後藤真一(分担),歯科修復物の判別に関する研究
2011年
日本学術振興会科研費補助金,基盤研究(C)(一般)(継続),2011年4月~2012年3月,宮川行男(代表),相馬弘子(分担),磁性アタッチメント用新規磁性コンポジットレジンの開発.
日本学術振興会学術研究助成基金助成金,基盤研究(C)(一般)(新規),2011年4月~2012年3月,後藤真一,ジルコニアをコアとする全部陶材冠の耐破折強度の改善.
厚生労働省科学研究費補助金(新規),2011年3月~2012年3月,小倉英夫(代表),大熊一夫(分担),歯科用CAD/CAMマシンで作製する修復物の精度に関する新しい評価方法.
企業委託研究費,(株)ゼンショー(継続),2010年9月~2012年3月,小倉英夫(代表),後藤真一(分担),歯科修復物の判別に関する研究.
企業委託研究費,(株)松風(継続),2011年4月~2011年9月,小倉英夫(代表),後藤真一,赫多 清,大熊一夫,宮川行男(分担),低熱膨張の超低融陶材焼付用合金の開発研究.
企業委託研究費,(株)松風(新規),2011年10月~2012年3月,小倉英夫(代表),大熊一夫,後藤真一,赫多 清(分担),金属材料およびレジン材料の評価.
2012年
日本学術振興会科研費 基盤研究(C)(一般)(継続),宮川行男(代表),相馬弘子,磁性アタッチメント用新規磁性コンポジットレジンの開発.
日本学術振興会学術研究助成基金助成金 基盤研究(C)(一般)(継続),後藤真一(代表),ジルコニアをコアとする全部陶材冠の耐破折強度の改善.
厚生労働省科学研究費補助金(新規),小倉英夫(代表),大熊一夫,歯科用CAD/CAMマシンで作製する修復物の精度に関する新しい評価方法.
企業委託研究費 ㈱ゼンショー(継続),小倉英夫(代表),後藤真一,歯科修復物の判別に関する研究.
企業委託研究費 ㈱松風(継続),小倉英夫(代表),大熊一夫,後藤真一,赫多 清,金属材料およびレジン材料の評価.
2013年
日本学術振興会学術研究助成基金助成金,基盤研究(C)(一般)(継続),2013年4月~2014年3月,後藤真一(代表),ジルコニアをコアとする全部陶材冠の耐破折強度の改善.
厚生労働省科学研究費補助金(新規),2013年4月~2014年3月, 大熊一夫(代表),医療機器規格の国際標準化を支援する体制構築に関する研究-歯科用 CAD/CAM によるセラミック加工法等の国際標準化に関する研究-.
経済産業省科学研究費補助金(新規),2013年4月~2014年3月,大熊一夫(代表),平成25年度 社会ニーズ(安全・安心)・国際幹事等輩出分野に係る国際標準化活動-器械製作された歯科用修復物における加工精度の評価方法に関する国際標準化-.
2014年
日本学術振興会学術研究助成基金助成金,基盤研究(C)(一般)(継続),2014年4月~2015年3月,後藤真一(代表),ジルコニアをコアとする全部陶材冠の耐破折強度の改善.
厚生労働省科学研究費補助金(継続),2014年4月~2015年3月, 大熊一夫(代表),医療機器規格の国際標準化を支援する体制構築に関する研究(H25-地球規模-指定-008)-歯科用CAD/CAM によるセラミック加工法等の国際標準化に関する研究-.
経済産業省科学研究費補助金(継続),2014年4月~2015年3月,大熊一夫(代表),平成26年度社会ニーズ(安全・安心)・国際幹事等輩出分野に係る国際標準化活動-機械製作された歯科用修復物における加工精度の評価方法-.
経済産業省科学研究費補助金(新規),2014年10月~2015年3月,大熊一夫(代表),平成26年度戦略的国際標準化加速事業-歯科用CAD/CAMによる修復物の作製-.
2015~2017年
日本学術振興会科学研究費補助金,基盤研究 (C),大熊一夫(代表),ナノレーザー蒸散加工の完全焼結ジルコニアセラミックブロックからの高精度修復物作製.
AMED(日本医療研究開発機構),医薬品等規制調和・評価研究事業,新見伸吾(代表),大熊一夫(分担),医療機器規格の国際標準化を加速する環境整備に関する研究,分担研究課題名:歯科用CAD/CAMによるセラミック加工法の国際標準化.
2016~2018年
日本学術振興会科学研究費補助金,若手研究 (B),小出未来(代表),臨床応用に向けた新規Nd:YVO_4ナノ秒レーザー加工したジルコニアの強度試験.