2年生 長野雅和
実家や親戚が医療に携わる仕事をしており、自分も昔からそのような仕事をしたいと思っていました。
少人数で、先生方との距離も近く、1年生から優れた歯科医師を育てるカリキュラムが用意されていると聞き、この大学を志望しました。
聞いていた通り、大学の環境もよく、1年目から基礎的な一般教育科目に加え、早期臨床実習、ファンダメンタルスキル実習、さらに自己学習能力を高めるためのPBL授業が行われ、1年生の授業から歯科医療に触れることができ、医療人としての自覚を持つことができました。
部活動ではバドミントン部と温泉卓球同好会に所属しています。先輩やOBだけでなく大会での他大学との交流も多く、幅広い交流関係を持つことができます。
3年生 篠崎未有
第2学年では歯科の基礎に関する分野を中心的に学びます。2年生は各学年の中でも科目数が多く、むずかしい科目もありますが、歯科基礎の分野は今後の臨床の内容につながっていく重要な範囲ですので、きちんと学んでいきたいと思っています。
口腔解剖学実習や解剖学実習、理工学実習などの実習科目では、更に歯科に必要な知識を、実習を通じて深めることができます。解剖学では実習と座学が並行して進むため知識を実習で確認しながら効率よく学ぶことができます。理工学では前期に座学、後期に座学と実習があり、後期の実習において座学で学んだ内容を再確認することができ、基礎的な知識をより定着させることができます。
このように、歯科基礎系科目では座学と実習が連携して進む学びやすいカリキュラムが組まれているため、臨床に直結する知識をより深めることができます。
5年生 神元 和繁
現在は、臨床系のさまざまな講義や実習があり、次年度の臨床実習に備えて歯科診療を行うための歯学、医学的知識や基礎的な臨床技術を学んでいます。実習ではマルチメディア臨床基礎実習室の充実した設備を使用して歯科治療の技術を学び、実際に臨床の場に出た時に必須となる実践的な能力を修得するため、日々充実した毎日を過ごしています。また、4年生が主体となって毎年行われる歯学体を通じ勉学だけではなく、体力面、精神面ともに鍛錬することができます。
5月には新潟・東京両校の4年生が集まり、富士見・浜浦フェスタが開催され、交流を図りながら議論をすることで、将来の歯科医師像をより明確にする機会があります。学年末には、臨床実習に進むための重要な関門である共用試験が控えているので、修得した知識と技能をまとめ上げるためそれまで以上に精進しなければならない1年になります。
6年生 加羽澤侑以
病院での臨床実習が始まりました。新潟病院の総合診療科やさまざまな診療科、さらに医科病院の内科や耳鼻咽喉科、外科などで患者さんの診療に参加させていただいています。実際に患者さんの診療を行う際は緊張感もありますが、第4学年までの座学や実習で培った知識と技術を活かしながら、日々勉強する毎日です。実習は大変な部分もありますが、先生やスタッフの方々に助けていただきながら、患者さんと接することで日々充実感を得ることができます。
第5学年の終盤にはUBCや中山医学大学への交換留学に参加する機会があります。私は国際交流部に参加しながら留学生の方々との交流も続けてきたこともあり、UBCへの交換留学に参加しました。このように第5学年では、歯科医師としての技術と実力、国際感覚を身につけることができる、とても充実した時期です。