研究・教育活動
研究テーマ
新潟生命歯学部唯一の社会系歯学講座として、口腔保健の向上から臨床的スクリーニング技術の向上に関する以下のような研究テーマを、日本学術振興会科学研究費などを得て推進している。
- 健康の社会的決定要因に関する因果構造モデルの構築
- 地域保健医療資源の効率的活用に関する研究
- 赤外線サーモグラフィーと小型NIRSを活用した機能評価指標の開発
- 効果的な地域保健活動、母子保健活動、学校保健活動に関する検討
- 住民や患者と保健医療機関との近接性向上要件に関する実証的研究
赤外線サーモグラフィー画像と近赤外線分光法(NIRS)を用いた複合型測定システムの開発
研究成果・実績
- Generic Drug Usage in Dentistry across Japan: Analysis Using a Japanese National Database
- Relationship between the Appearance of Symptoms and Hospital Visits in Childhood Based on Japanese Statistical Data
- Factors Affecting Dietary Improvements in Elderly Residents of Long-Term Care Institutions Receiving Domiciliary Dental Care
- Study of the Effects of Recognition of Stress on Symptoms and Regular Hospital Visits: An Analysis from Japanese National Statistics
- Association between Drinking Habits and Oral Symptoms: A Cross-Sectional Study Based on Japanese National Statistical Data
- Can Increased Head and Neck Blood Flow from Mastication be Quantitatively Evaluated with Infrared Thermography ?
- 「平成22年 国民生活基礎調査 匿名データB」分析結果
- 「携帯型近赤外分光分析法(NIRS)により顎口腔サルコペニアの前兆的変化を把握する」研究成果報告書
- 「顎口腔サルコペニアに対する赤外線サーモグラフィー画像評価システムの開発」研究成果報告書赤外線サーモグラフィーと小型NIRSを活用した機能評価指標の開発
教育活動
歯科医療人に求められる基本的知識、技術、態度を備えるべく、1~6年生全学年で講義、実習を担当し、大学院ならびに新潟短期大学においても保健衛生系の講義を担当している。
特に地域や行政等と連携したアライアンス型教育システムの構築を目指し、保健・福祉領域で活躍できる歯科医師、歯科衛生士の養成に尽くしている。
担当科目
新潟生命歯学部 | |
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1年 | 健康科学I,地域包括ケア学 |
2年 | 健康科学II,基礎口腔保健学,歯科基礎医学演習(衛生学) |
3年 | 地域口腔保健学,口腔保健学実習,総合基礎医学演習(衛生学) |
4年 | 総合歯科医学演習(衛生学) |
5年 | 衛生学,地域歯科保健フィールド実習 |
6年 | 衛生学 |
新潟短期大学 | |
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1年 | 衛生学・公衆衛生学,口腔衛生学・衛生統計学,衛生行政・社会福祉 |
3年 | 衛生・公衆衛生学,口腔衛生学 |
地域歯科保健フィールド実習