日本歯科大学 新潟生命歯学部

学生国際交流

マヒドン学生滞在記☆2013

日本歯科大学の数ある姉妹校のうちのひとつ、タイにあるマヒドン大学から、この春も留学生がやってきました。ほんの一週間ほどの滞在ですが、本学学生にとっても国際交流がはかれるいい機会です。今年は4名の女子学生さんが日本歯科大学を訪れました。

初日の夜はスクエア(学食)にて交歓会が開かれました。例年タイの留学生が来る時期は本学は春休みの終わりごろなのですが、今年は新学期が始まってからの留学生の訪問ということもあり、大勢の本学学生がパーティーに集まって、マヒドン大学の学生さんと交流をはかっていました。留学生はパッタリーヤ、オラリーパ、ナーパス、ションカモンの4名。タイ語の発音は私達には少々難しいですが、お互いゆっくりとした英語でコミュニケーションをとっていました。そんな中、1人日本語が話せる留学生が・・?!パッタリーヤはなんと高校生の頃、1年間、日本しかも新潟に留学していたらしく、私達も驚くほどのきれいな日本語を使いこなしていました。

2日目からはキャンパスツアーです。すでに新学期に入り、本学学生達は授業や実習に忙しい頃、マヒドン大学の学生さんは最初に先端研究センター、次に医の博物館を見学しました。午後にはハイテクの臨床実習室の見学で、本学学生達の生の実習風景を興味深く見ていました。また彼女らは本学新潟病院の診療室も見学しました。白衣に着替え、総合診療科、放射線科、口腔外科、歯科麻酔・全身管理科、小児歯科、矯正歯科、そして在宅歯科往診から口腔インプラントセンター、障害児・者歯科センター、睡眠歯科センターまで、1つ1つ説明を受けながら彼女らは真剣に見学していました。

マヒドン大学の留学生による、タイそしてマヒドン大学のプレゼンテーションも行ってもらいました。大都会から大自然まで、魅力あふれるタイの国、伝統あるマヒドン大学の紹介など、見ごたえたっぷりのプレゼンテーションでした。アイヴイホールに集まった本学学生達も熱心に聞いていました。

もちろん勉強ばかりではありません。新潟観光をしたり、本学学生達と一緒にお好み焼きを食べに行ったり、ほんとに短い滞在でしたが彼女らは存分に楽しんでもらえた様子で、新潟を後にしました。

(総合診療科 中村俊美)

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お好み焼き屋さんにて

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はいチーズ☆